2022年10月6日、ケミカル船のステンレスタンク内において、球体ドローン「ELIOS2」による点検の実証実験を行いました(他2社と合同)。
4月に実施したばら積み船ホールド内での実験に続くもので、ステンレス船でのドローン撮影は国内初となります。
実験には日本海事協会(NK)も立ち会い、以下のような大きな成果が得られました。
○ タンク内で各種センサーが正常に機能することによる安定飛行・LEDライトの反射の影響等を確認
○ タンク壁面から30cm~2m程度での赤外線センサーによる等距離飛行が可能
○ タンク外からドローンを投入・目視外飛行後に、タンク外で回収に成功
船員による作業が困難な危険区域等でドローンを活用できるよう、今後も撮影対象の拡大等様々な取り組みを進めていきます。
【ステンレスタンク内での撮影状況】